最近、学生スポーツ界において、早稲田大学が元気である。箱根駅伝では往路優勝、ラグビーでは学生界では敵なしの連勝を続けているし、野球でもハンカチ王子こと斉藤の人気、実力で優勝、と素晴らしい成績を納めている。一方、わが慶応義塾大学であるが、箱根駅伝にはかなり長い間出場すらしていないし、ラグビーでも野球でも宿敵早稲田には歯が立たない現状である。しかし、私(及び私の知る範囲での私の友人の多く)は、満足している。なぜか!ラグビーでも野球でもメンバー表を見ていただくとわかるのですが、早稲田大学のメンバー表には高校ラグビーや高校野球の名門校の出身者がズラリと並んでいるのに対し、慶應はというと、半分以上が慶應の付属高校の出身者で、いわゆるスポーツ名門校の出身者はほとんど見当たりません。だから負けても仕方ない、と思うのです。これは、早稲田にはスポーツ科学部という学部があり、スポーツ名門校の学生を取りやすいのに対し、慶應では、そういった学部も優待制度もないため、スポーツ名門校の生徒といえども、一般学生と同じ入試を勝ち抜く必要があるからなのです。そういった、スポーツ名門校からではない学生が、ラグビーでいえば夏の菅平合宿を経て、一人前に成長していくのです。有名な話では、江川卓が試験で落ちましたし、堀場(プロ野球の広島に行った選手)は2浪して慶應に入ったという話もあります。こういった選手たちは、もちろん試合を最優先ですが、普段は授業にも出てきて、机を並べて勉強しています。だからこそ、試合になると、皆で応援に行って盛り上がるのです。早稲田の学生諸君、君たちは、ああいうスポーツのみで入学してきた人たちを本気で仲間として応援しているのか?と問いたい。昔から、ケニアの学生を留学さえてきて、箱根駅伝で優勝し有名になったY大学や、フィジーかどっかの学生をつれてきて強くなったラグビーのD大学とかはありますが、早稲田よ、お前までが同じことをするのか!よきライバルとしてあえていいたい。一刻も早く元に戻り、純粋なレベルでの早慶戦を行なおうではないか。念のため言っておくが、慶應の入試制度に抜け道を作って、そのことによって慶應が早稲田に追いつき、追い越すだどということはOBとして断じて矢ってほしくはないし、やらないことを信じています。フレーフレー早稲田。
本文なし
柔道の世界選手権が終わり、お家芸の柔道で金メダル3個ということで、様々が議論が持ちあがっています。最も代表的なのは、もはや「柔道」ではなく、「JUDO」にと、全く違う競技になってしまった、というものです。確かに、昔の伝統的な柔道は、一本を取ることが目的(当然、武術ですから、相手を殺す=一一本を取る、ことを目指すのが当たり前です)であり、しっかりと組み手を取ってから技を掛け合う。また、技をかけられたほうもいつまでも相手の胴衣をもっているとお互いに怪我をするので、手を離して受け身を取る、という潔いものでした。今の柔道は、頭から飛び込んでいって相手を押し倒したり、倒れてからも手を離さずに技を返したり(今回鈴木選手が負けたのはこれ)、ポイントねらいで、ちょっとポイントでリードすると逃げ回ったり、と、「潔さ」とはかけ離れたスポーツになってしまいました。しかし、これは、相撲のところでも書きましたが、「柔道」が国際的になり、ジュウードーになり、JUDOになってしまった以上仕方のないことなのでしょう。 実はこれは、日本の外交とも絡んでくるのです(唐突と思われるかもしれませんが)。 日本人が日本の国内にいる限りは、ほとんどの相手が同じ言葉をしゃべり、同じ肌の色をして、同じような(よく似た)思考回路をしている人たちの中で暮らしているため、自分の主張を押し通さなくても、きっちりと自分のやるべきことをやっていれば、いつかは相手がわかってくれる。自分の主張を押し通すことによって、相手を傷つけたり、周りに軋轢が生じるのなら、しばらく我慢しておこう、とかいう考え方で活きていけるのです(若干、変化は生じてきつつあるものの、まだまだこんな考えの日本人が多いと思います)。しかし、一歩外国に出たらこうは行きません。しっかりと自分の主張を通し、しっかいとNOといわないと、相手は永遠にわかってくれません。コツコツと与えられたことをやっていても、誰も評価してくれません。最近の国連での日本の提案する議案が通らなかったりするのはまさに、この感覚が外務省のお役人に欠如していることによるものです。つまり、日本の国内で生活しているときと、外国に出たとき(または、外国人と何かするとき)とは、違う判断基準、行動規範を持たなければ生きていけないのです。で、話は戻りますが、「柔道」も「JUDO」になってしまった以上、なんたらかんたらと言い訳をしていてはじまりません。相手がそうくるのなら、こちらもそれに対応しなければ、「JUDO」では勝ち残れないのです。あまり好きではありませんが、ヤワラちゃんこと谷選手はその点見事です。しっかりと世界の潮流を読んで対応しています。日本の外務省も、柔道の選手も、言い訳せずに、結果を出すよう努力しましょう。PS:相撲のところでも書きましたが、「死に体」のことだけは今のルールはおかしいと思います。一度死んだ人間が、何かしたとしてもそれは単なるアガキであって、それを返し技としてとる、ということは絶対に間違っていると思います。
最近毎日のように、朝青龍問題がスポーツニュースだけではなく、ワイドショーにまで取り上げられて、その中で、地方巡業の様子が中継されるという夢のようなこともおこっています(朝青龍のおかげ?)。 朝青龍問題については、ちまたでいっぱい語られているので、いまさらあまり語りたくはないのですが、ひとつだけ相撲協会、外務省に注文があります。 それは、大相撲の横綱が仮病を使って巡業をサボったことに対してペナルティを課したこと、これは誰も文句のつけようがないことです。そして、朝青龍が日本人力士であれば、それですべて終わりでしょう。 しかし、今、モンゴルという国から問い合わせ(減刑の嘆願)がきたり、モンゴル国内でデモがおこったりと、国際問題化しつつあります。 戦後の日本の外交を考えるとき、一番の問題は、外交官たちが、日本国内の感覚で外交を行なってきたことがすべての問題の発端です。日本人同士であれば、相手が不条理なことを言ってきても、その場ですぐに反論しなくても、「そのうちわかってくれる」ということでも、相手が外国(しかも、日本に対して反感を持っている国ならなおさら)の場合には、速やかに反論し、日本の立場を明確にする必要があります。 いま、稲田朋美さんという衆議院議員、弁護士さんの書いた「百人斬り裁判から南京へ」とう本を読んでいますが、その中で、慰安婦問題や強制労働等で、日本国を訴える裁判について書いてあるところを見て愕然としました。例えば、あほなおばちゃんが、本当は高額の給料に釣られて自ら慰安婦に志願したとしても、「私は日本の軍人に無理やり連れられて、慰安婦にならされた。精神的、肉体的な損額金として1億円払え」という裁判を起こしたとします。これに対し、日本の政府の対応は、「結果として裁判に勝てばいい=損害賠償金を払わなければいい」というシタンスでいきます。つまり、無理やり慰安婦として働かされたかどうか、ということを争点とはせずに(争わずに)、戦争に関する損害賠償は1951年のサンフランシスコ講和条約ですべて完了している。ということで結論をだすのだそうです。その結果、判決文には、「原告は日本軍によって無理やり慰安婦として働かされ、精神的、肉体的な苦痛を蒙ったことは不憫である。しかし、日本が行なった戦争責任についてはすでに完了しており、被告である日本政府は金銭の支払は必要ない」と書かれるそうです。つまり、「日本軍により無理やり慰安婦にさせられた」ことが事実として、日本の裁判記録に記録されてしまい、これを中国や韓国では、日本の裁判所=政府、も認めている、となるのです。 つまり、日本国内だけではなく、国際問題化しつつあるいま、日本の立場、考え方を出来るだけ早く説明することが必要だと思います。 たった、一言、「サッカーをしたことについては、モンゴルのスポーツ省からの依頼であり仕方なかったとは思います。ただ、映像を見る限り、6ケ月の治療が必要な、骨折している人の動きではなく、仮病と断じざるを得ません。また、謹慎についても、相撲部屋や病院には外出できるものであり、決して自宅から一歩も出るな、というものではありません」ということでいいのです。すばやい対応が必要です。PS 大好きな琴桜(53代横綱)が死んでしまいました。ぜひとも、琴光喜には、琴桜を襲名していただき、「左ノド輪、右おっつけ」の相撲を身に着けていただき、横綱に駆け上がっていただきたいと思います。PS2 朝青龍問題、やっぱり、一番悪いのは、高砂親方(元朝潮)ですね。 無理へんにげんこつ、と書いて何と読む。答えは「兄弟子」です。という位、相撲の世界では兄弟子はこわーい存在です。親方はいわずもがなです。 その親方が何で弟子の家に何度も足を運んで説得しなければいけないのか?まったく、本末転倒です。 子供を甘やかして育てて、その子供が犯罪を起こしたときの親の対応そのものです。うちの子に限って、そんなこと、あんないい子だったのに。バーーーカ。親方ともども、相撲界追放というのが正しい結論なのかもしれません。
久しぶりの登場で、またまた同じ話題ですみません。昨日、今日とネットで話題になっていることについて書きます。といっても、知らない人も多いと思うので簡単にまとめると。朝青龍が腰の疲労骨折のいう診断書を提出して、地方巡業を休むといいながら、モンゴルに帰ってすぐに、中田ヒデと一緒に元気にサッカーをして走り回っていた写真が報道され大騒ぎ(相撲関係者は大激怒)している、というものです。 大相撲は年6回奇数月に行なわれますが、この間にも、普段相撲を生で見られない地方を回って、相撲を見せるということをしています、これを地方巡業といいますが、年6回の本場所で頑張るのはもちろん、この地方巡業への参加も大相撲という仕事をしているか限り、大事なお仕事なのです。この「ずる休み」に対して、相撲協会は何らかのペナルティを考えているようですが、参考として、「横綱前田山事件」というものを掲載しておきます。昭和24年10月は途中休場(大腸炎との診断)して帰京したが、病院ではなく後楽園球場に現れ、来日中のサンフランシスコ・シールズのオドール監督とグラウンドで握手したのを新聞で報じられて「横綱にあるまじき無責任な行為」と問題視され、14日目の土俵入りと千秋楽の取組出場を希望したが拒絶された上に引退勧告をされ、引退に追い込まれた。朝青龍には、強制帰還命令が出されたそうであるので、帰国後、相撲協会がどのような裁定を下すのか楽しみです。まあ、2人目の横綱も出来たことであるし、今までのような甘いことはないと思いますが・・・楽しみです。PS 先日終わった名古屋場所、行ってきました。おもしろかったのは、横綱の土俵入り。先にやった朝青龍の土俵入りでは、歓声はほとんどなく、拍手もおざなりな感じ(少なくとも私にはそう聞こえた)でしたがあ、白鵬のときには、「日本一」の掛け声もかかり、盛大な拍手でした。新横綱ということを差引いても、やはり、多くの人は朝青龍に対して不満を持っているような気がしました。